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VB サンプル


VB 実行ファイル情報

App オブジェクト

タイトル、バージョン番号など、実行ファイルの情報を管理しています。
●EXEName 実行ファイルの拡張子を除いたファイル名
●Path 実行ファイルの絶対パス
●Title アプリケーションのタイトル
●hInstance アプリケーションのインスタンスを参照するハンドル
●PrevInstance アプリケーションのインスタンスが既に実行されているかどうか
   
●Comments 実行ファイルについてのコメント
●CompanyName 実行ファイルを作成した企業または個人の名前
●FileDescription 実行ファイルについてのファイルの説明
●LegalCopyright 実行ファイルについての著作権情報
●LegalTrademarks 実行ファイルについての商標情報
●ProductName 実行ファイルの製品名
●Major プロジェクトのメジャー リリース番号
●Minor プロジェクトのマイナ リリース番号
●Revision プロジェクトのリビジョン番号
   
●HelpFile ヘルプ ファイルのパスとファイル名を指定します
●LogMode ログの記録方法を表す値
●LogPath LogEventメソッドの出力を記録するパスおよびファイル名
●NonModalAllowed フォームをモードレス表示にできるかどうか
●RetainedProject ロードしたプロジェクトをメモリ上に残しておくかどうか
●StartMode 独立型プロジェクトとして起動するか、ActiveXとして起動するか
●TaskVisible Microsoft Windows のタスクリストに表示されるかどうかを設定
●ThreadID 実行中のスレッドの Win32 ID を取得
●UnattendedApp ユーザーとやり取りを行わないアプリケーションであるかどうか
●EXEName プロパティ

【機能】実行ファイルの、拡張子を除いたファイル名を取得します。
【書式】App.EXEName
●Path プロパティ

【機能】実行ファイルが存在する絶対パスを取得します。
【書式】App.Path

【関連】CurDir : カレントパスを取得します。
●Title プロパティ

【機能】アプリケーションのタイトルを取得します。
【書式】App.Title
●hInstance プロパティ

【機能】アプリケーションのインスタンスを参照するハンドルを取得します。
【書式】App.hInstance
●PrevInstance プロパティ

【機能】アプリケーションのインスタンスが既に実行されているかどうかを示す値を取得します。
【書式】App.PrevInstance

【例】
  If (App.PrevInstance) Then
     MsgBox "すでに起動しています!"
     End
  End If
●Comments プロパティ

【機能】実行ファイルについてのコメントを取得します。
【書式】App.Comments
●CompanyName プロパティ

【機能】実行可能ファイルを作成した企業または個人の名前を取得します。
【書式】App.CompanyName
●FileDescription プロパティ

【機能】実行ファイルについてのファイルの説明を取得します。
【書式】App.FileDescription
●LegalCopyright プロパティ

【機能】実行ファイルについての著作権情報を取得します。
【書式】App.LegalCopyright
●LegalTrademarks プロパティ

【機能】実行ファイルについての商標情報を取得します。
【書式】App.LegalTrademarks
●Major プロパティ

【機能】プロジェクトのメジャー リリース番号を取得します。
【書式】App.Major
●Minor プロパティ

【機能】プロジェクトのマイナ リリース番号を取得します。
【書式】App.Minor
●Revision プロパティ

【機能】プロジェクトのリビジョン番号を取得します。
【書式】App.Revision
●HelpFile プロパティ

【機能】ヘルプやオンライン ドキュメントをアプリケーションに表示するために使う、ヘルプ ファイルのパスとファイル名を指定します。
【書式】App.HelpFile = ファイル名

【例】
  Private Sub Form_Load()
     App.HelpFile = "VB98.CHM"
     Form1.HelpContextID = 0
  End Sub
●LogMode プロパティ

【機能】ログの記録方法を表す値を取得します。
【書式】lngResult = App.LogMode
●LogPath プロパティ

【機能】LogEventメソッドの出力を記録するファイルのパスおよびファイル名を取得します。
【書式】App.LogPath

※ LogModeプロパティには、ログの記録方法を指定します。LogPathが設定されていない場合、LogEventメソッドの出力は NT LogEventファイルに書き込まれます。
●NonModalAllowed プロパティ

【機能】フォームをモードレス表示にできるかどうかを示す値を取得します。
【書式】App.NonModalAllowed
●ProductName プロパティ

【機能】実行ファイルの製品名を取得します。
【書式】App.ProductName
●RetainedProject プロパティ

【機能】ロードしたプロジェクトをメモリ上に残しておくかどうかを決定する値を取得します。
【書式】App.RetainedProject
●StartMode プロパティ

【機能】アプリケーションを、独立型のプロジェクトとして起動するか、または ActiveX コンポーネントとして起動するかを取得します。
【書式】App.StartMode
●TaskVisible プロパティ

【機能】アプリケーションが Microsoft Windows のタスクリストに表示されるかどうかを決定する値を設定します。値の取得も可能です。
【書式】App.TaskVisible = ブール値
●ThreadID プロパティ

【機能】実行中のスレッドの Win32 ID を取得するために使います。このプロパティは、Win32 API 呼び出しで使います。
【書式】App.ThreadID
●UnattendedApp プロパティ

【機能】ユーザーとのやり取りを行わずに実行されるアプリケーションであるかどうかを表す値を取得します。
【書式】App.UnattendedApp

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