2017年9月アーカイブ

甲斐路 (かいじ)

甲斐路 (かいじ)


正直

今年の味覚の秋は・・・

「これが、おすすめ!!」っていう商品が少なく・・

生鮮を中心に販売をしている身にとっては・・
本当に「辛い・・(T_T)」年でもあります。

早く、魚資源が戻ってくれれば・・!!っていう気持ちが大きいです。
報道では、天候不順・資源が国際関係で取り合い??海水温が??
という内容ですが・・・

その物を販売する事を、生業(なりわい)としている立場からみると・・

「売るものが無い!!」っていう事になっちゃうんですね。
せっかく復興!!復興!!ってイベントばかりやっても・・
肝心の物がない!! 何の為の販促のイベントか?? って思う・・今日この頃です。

そんな中でも、こういう、一人の人の情熱から生まれた一品もあるんですね。
品種改良を重ねて・・それぞれの特徴をよく生かした一品を使って・・
地域の為に、「良い品を食べて貰いたい!!」という願いが感じられる一品であります。

経済効率とか就業時間とか全く関係なく・・・一人の情熱を持って生まれた一品。
こういう方々の努力に敬意を表して・・
今回この商品のご紹介しておきます。

特に、今年の様に長雨の年・・・
裂果や落果が多い年でも負けずに、いい品ある!!

なるほどなぁ~と脱帽です。

来週からは・・新米も出てきそうですし・・
さぁ~食欲の秋!! これから満喫していきたいものです。


 

アロニア(セイヨウカマツカ)

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アロニア(セイヨウカマツカ)


北米原産のベリー系のバラ科の小果樹(学術名を「Aronia melanocarpa Elliot」)のことらしい・・。
花の構造がナナカマドに似ていることから、ロシアでは「黒い実のナナカマド」。
別の名では、「(ブラック)チョークベリー」とか、日本にあるカマツカに似ているので、セイヨウカマツカという呼び名もある様子。

この系統は、渋い!!、苦い!! 不味い!!の三拍子なので・・
ガキの頃は、何回か口にしたりしても・・いつも裏切らず・・不味い!!。
甘いのが少ない時期だったので・・グミ・桑・キャラ・野イチゴの系統を食べたりしていたものです。

その中でも、最近(といっても1980年以降)出てきたのが・・この系統・・。

昔、魚釣りに良く通った、盛岡の根田茂(ねだも)川の砂子沢地区で生産されているけど・・知名度がまだまだという一品の様子です。

日本に輸入されたのは1976年新しい品種の一つでもあります。
サプリ系では、すぐその効果!!って紹介してて・・・
本当かなぁ~??と思うのが、■ダイエット効果、■目の働きをよくする、■エイジングケアに効果的、■便秘の解消と良く紹介されていますが・・・。
美容・ダイエット・健康は、通販の専門みたいになっちゃって・・情報があふれすぎて、眉唾ものも多いのが、事実。

私の専門は食品なので・・錠剤やサプリ系は正直あまり良くわかりません。

ですが・・・
不味い品を食べるには!!って事で・・
やはり、加熱加工なんでしょうね・・。
という事で・・ペーストやジャムが手軽なんでしょうね。
作り方を記載しておきます。


不味い果物なので、市場流通にも乗りにくい一品なので、売り場にもまず出てこない。また出てきても売れない・・と思われる一品。
果実酒も・・って話がありますが・・あの渋みが上手く取れるかどうか??は実験していないので、ご紹介できません。

 

枝豆 晩生種

枝豆 晩生種


枝豆の晩生の種が出てくる時期になってきました。

なぜこの時期の枝豆にこだわるか???

当然旨いから!!
「食味良好・大粒多し!!」

我が家では、昔から・・秋の枝豆!!が最高のご馳走!!
ただ・・
最近は、高齢化の問題もあり、また生産効率の問題もあり、
生産量が減ってきているのが大問題!!でもあります。

早い時期のものは、機械でもある程度できるのですが・・
どうしてもこの晩生系は、手間がかかってしまう。

また気温の関係もあるのか、一気に豆が出来るという訳でもないので
手作業になってしまう傾向があります。

黒豆・茶豆・岩手でうまれた・・「秘伝豆」などもその傾向が強いです。
美味しいのに・・・と思う一品です。

早い時期にでる、「湯上がり娘」系に最近その座を奪われつつありますが・・・
ビールに枝豆? 夏には枝豆?
本当の季語は・・秋ですね。

枝豆ご飯!! 九州の一部・そして山形の「だだちゃ豆」を使った地区で特に食されているメニューですが・・
本来は、「かて飯」として食べられていたものですね。

これから本格化してくる、お米の稲刈り・・
不作でない事を願いながら・・それでも不作になったら・・・
「かて飯」などの工夫をして食べる事もこれから必要になってくるかもしれません。
そういう意味でも・・一度お試しあれ!!

もう一つ・・新米で炊き込みご飯??という話がありますが・・炊き込みご飯は・・新米が出る前、古くなり美味しくなくなったお米に、味を付けて少しでも美味しく食べられる様に!!が、昔の知恵・・お間違い無く・・。

前回もご紹介しましたが・・
豆名月は十三夜
芋名月は十五夜・・・
どちらも、仮装行列はしないけど・・
厳かに、月を愛でて・・自然に畏怖をもち、そして感謝をし、収穫を願い、無病息災を願う・・。
食と自然・季節・(あと宗教行事)は、分かれて捉えているものでは無く、一体の物としてとらえている、これが日本の文化であり、日本食だと思っております。

今年の豆名月は11月1日・・・・
十五夜もまだなので・・・
たまには、テレビを消して
ゆっくりと月を眺める・・これも秋ですね!!

 

里芋 2017

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里芋 2017


今日の新聞・・岩手日報に・・二子の里芋が収穫始まった・・という記事が出ておりました。

という事で・・・今回は・・この里芋で・・
ちょっと違う角度から見てみて・・・

まず山芋に対して里芋・・古くは縄文の時代だったとか・・
そして、種類も沢山ある・・・

次に種類について、北上二子の芋だけは、県内で赤い茎柄が特徴で、黒軸系(アカガラ)
津志田の芋は、土垂芋系で、青茎柄なので、シロガラとかアオガラとかって区別をしているようですが・・・多分我々素人はわかりません。二子・津志田・野田ともに粘り食感がちがう!!

そして今回は、十五夜(芋名月)について・・・
収穫のお祝いのみならず、魔よけ、無病息災、健康や幸せを願う・・・という意味では・・まさに古く平安の時代からの「ハロウィン」ですよね。

日本では、お化けは出てこない・・けど、里芋料理のなかの、「衣かつぎ」・・・という言葉には、高貴な女性の事を比喩した名前が、料理の名前になっている・・。

日本のハローウィンは、ゆっくりと月を眺めて、お供えをして・・・風流というか、粋ですね・・。
別にケルト人のまねをして、ハローウィンするな!!とはいいません。
・・でも日本のよき風習を残していきたいものです。
今年の十五夜は10/4日で昨年よりもず~っと遅いです。
その意味で、秋が長いのかも・・・

羽変わりの候 鶏でござい!!

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羽変わりの候


本来であれば・・・

さぁ~いよいよ、秋の味覚!! と行きたい時期なんですが・・・
どうも今年は・・なんか気乗りがしないのは、私だけでしょうか??

天候の関係での農作物の出来秋の状態・・・
海流の関係なのか、海産物の状態・・・
ミサイルが降って来るとか、
今日のニュースで報じていた・・
太陽フレアによって放出されたプラズマ(ガス)が地球に影響を及ぼす??とかって・・

本当に、大変な秋だなぁ~と思いつつ・・
今週はこんな事がありました~の報告とお詫びです。

メンドリのホルモンの関係で卵を生まなくなり、換羽が始まる??って書いている本や記事もあるけど・・・

鶏を飼っていて、その状態をみていると、夏の暑さが過ぎて、いよいよ冬を迎える前になると、
太陽の動きで、メンドリのホルモンの関係で羽変わりが始まり、当然体力が落ちてしまうので、卵を生まなくなるのだと思います。
(個人的に鶏は太陽の動きを見て動いている動物、蟹は月の動きをみて動いている動物だと思っている・・。)

これが、生産効率を追求する現在の大量生産型の卵の場合は・・
断食=「餌止」をして、人工的に換羽の時期を促し、換羽の個体差をなくして、効率的に卵を生ませる方法なんでしょうね。

自然換羽をさせてしまうと・・「生む」「生まない」鶏が出てきてしまって、一羽当たりだけではなく、一鶏舎あたりの効率を下げてしまうのを
避けるのが一つ。

さらに断食をさせると、組織が組成し直しするのか、鶏の効率的な産卵期間が延長できるというのが、もう一つの理由でしょうね。

その約一カ月の間・・ちょっと今回換羽させる対象の鶏舎の赤卵が不足するという状態です。

の雛を採卵用にした場合、秋の雛を採卵用にした場合といろいろあるでしょうけど・・
春鶏の場合は一年目の生み始めには、換羽をしないけど、二年目から換羽が出てくる。

こんな感じでしょうか・・・。

悲しい事ですが・・一羽、大体500個~800個位生めば・・ご用納め・・。というのが、この採卵鶏でしょうね。
残酷だ!! 可哀相!! って言う話が出てくると思いますが・・
これが家畜の役目。昔も「今日は鶏をヒネッテご馳走する!!」って言葉がありました。

私の子供の頃も・・春のお祭りで買ってきた、ヒヨコを店の後ろで育てていて・・。
それが、がちょうどお盆の前になり・・
「コケコッコー」と、時を告げる様に成長すると・・・・
お店のお肉屋さんが・・・私がプールや山に遊びに言っている間に・・全部潰してしまう・・(T_T)
お盆前の社員旅行の唐揚げに化けて、みんなに「美味しく頂きました~」っていう事になった。

最初は、自分の育てている鶏を食べられなかったけど・・
「美味しいから食べて見て~」って言われ、泣きながら食べた記憶が、あります。
でもそれは最初の時だけ・・
「命のあるものを大切に頂く」という考え方と、
「鶏(家畜)というのは、そういうものだ」という事と、その次の世代を育てて命を継承していく事を学びました。

食品の廃棄率が日本は世界でナンバー1、植物であれ、動物であれ、命あるもの大切に食べていただきたいものです。

今回は、「赤卵」品不足のお詫びと言い訳・・・「
鶏には、換羽がある、そういうものだ」で・・ごめんなさい・・m(_ _)m

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