2015年12月アーカイブ

おせちのお重の詰め方??

おせちのお重の詰め方

いよいよ師走も後半にさしかかってまいりました。
様々なお店が、いろんなオセチがお重として予約販売をされて来る時期でもありますね。
もちろん、ご家庭で自分たちで詰めて、作る方々も当然いらしゃいます。
「買うのが一番簡単で楽!!」
「そのとおり!!」
・・・ですが・・・・

なぜ、年取り、お正月・・各節日ごとに、こんな面倒くさい事を先祖がやってきたのか??
こういう事を考えながら・・・

「家族の皆が健やかな来年を過ごせます様に"」と祈りながら、一品一品それぞれに"子孫繁栄"とか"豊作祈願"等の願いを込めて・・
"よい年でありますように・・"と詰めて、正月にそれを神様に供えて、そして下げて皆で頂く・・。

買った物では叶えられない願いです。ましてや、今の加工食品には何が入っているかが判らない。いろんな商品を仕入れをする際にも調べるんですが、大量に安価で、そして保存性と見た目が良く!!となると、正直不安です。

ネットやグローバル時代でいろんな情報や物がお金を出せば、簡単に借り物の豪華な物は手に入る時代です。
しかし、そうではなく、たとえ質素であろうと、自分たちの土地で、自分達のできる範囲で作る、詰めるのが、本来の意味。

ここで・・
基本的に詰める品は、煮染めの材料と同様、「奇数が基本!!」って教えられた記憶があります。いつ?どこで?教えられたか?。
余談ですが、子供の時代での、年取りの、お手伝いの時ですね・・。母親が仕事で忙しい中でも正月の準備をするので、どうせ冬休みだし、今の様にテレビ・パソコン・テレビゲーム・携帯・スマホなんかも無くて・・宿題するのも嫌だし、することも無いので・・。(余談終わり)

そして・・・
一つ一つのお重の中に詰める方法には何種類かあるようです。
1.真っ直ぐ上から順に詰める。[段取]
2.斜めに順に詰める。[升かけ]
3. 3×3=9のマスにして詰める。[市松]
4.真ん中に一品と配置して、周りを4か6にして詰める。[末広]→七の場合は「七宝」になる。
5.真ん中に一品ドンと配置して、4隅にのこりを詰める。[隅取り]等が主な詰め方でしょうね。

勿論、子供の頃には、詰め方の正式な名前は教わりません。1.真っ直ぐ、2.斜め.、3.市松、4.真中、5.??・・って言われて詰めた感じでした・・。

今振り返って考えると・・年取り、正月準備の、お手伝いさせられながら、知識と知恵・実務を伝承しながら・・そしてセンスが磨かれ、鍛えられたのだと・・(T_T)

「一億総活躍社会!!」という事、そして年末は平常日という事もあり、皆様忙しいとは存じますが・・本来こういう事を考えて行くのが節日。

簡単に、お金で済ます、お腹を満たすだけの物ではないのが、「食」大切にしていきたいものです。

蓮根

蓮根 れんこん レンコン

蓮根 れんこん レンコン・・
業界ではハスネという事もある一品。
おせちの酢の物や正月の煮物(いり鶏)によく利用されたり、普段は金平(キンピラ)や天麩羅、煮物に利用される一品でもあります。

お正月の煮物は「いり鶏」と母親から教えられていますね。普段の煮物とは別物で、野菜類はきちんと面取りをしたり、灰汁抜きをしっかりして、素材の煮え方に合わせて、いれる順番や、鍋を変えて煮たりする。

日本には、1200年前からとか縄文の時代からあったとか・・という一品。在来種は朝鮮系・・。
現在の品種は明治時代以降に中国から移植され、備中系の交配によってうまれた品種が多いと聞きます。浅根系で収量が多いようになった。
安い水煮で、色が異常に白いのは、毒性の強い次亜塩素酸ソーダーで漂白殺菌されているのもあるので、残留塩素についての要注意が必要です。

ご家庭で調理する場合は、灰汁が強い一品なので、皮を剥いてから、酢水に漬けておくと、変色無く、歯ごたえがシャキシャキする様に仕上がりますね。同様に、酸化しやすく、黒く変色しやすいので、調理の際は鉄製の鍋やフライパンは厳禁ですね。

百合根

百合根

2015年の百合根が夏過ぎから
チョコチョコとは入ってきてたんですが・・
昨年の様な入荷状況ではなく・・・
やっと先週あたりから・・
本格的に入荷してきたような気がします。

個人的に、食べるのが
ちょっと"ほろ苦くて"大好きな一品!!

漢方での効能がいろいろとありますが・・・
我々は食品屋なので・・・
食べる方に専念して・・・・
はちみつをかけて蒸す、チン!!
ぜんざい等にすると、食べやすいかも~!!

精神関係、不眠・便秘などにいいと考えられているようですよ!!

最近は、加工食品や添加物の多いものを、みなさん結構多めに食されているようです
・・・。
「一億総活躍社会??」とかって・・言われます
忙しいとは存じますが、
心が忙殺されぬよう、せめて食は、
自然のものを!! という感じが最近強くおもいます。

寒くなってきましたので・・
ぜひ体を冷やさぬよう、ご用心を!!

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