いよいよお正月の準備を・・ お客様方の健康を願って!! 屠蘇散をお願いした・・ 社長!! これなんですか? おせちは・・・ 皆様健康でよいお年を!! こんな想いで まめに健康! |
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本当にさまざまな由来があります。 でもそれには、やはり、家族や子孫、そして郷土に対する 願いと共に愛情が隠れている。 こんな世の中になっちゃったけど この願い(希望)と愛はわすれないでいきたものですね。 |
ちなみに屠蘇の件を調べて記録しておきます。
佐野さん、ありがとうございます。
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「屠蘇」とは、「蘇」という悪鬼を屠(ほふ)るという意味である。 屠蘇散屠蘇散の一例屠蘇散は、一説には三国時代の名医・華佗の処方によるものと言われている。 その処方は色々あるが、『本草綱目』では赤朮・桂心・防風・抜契・大黄・鳥頭・赤小豆を挙げている。 現在では猛毒の鳥頭などは使わず、山椒・細辛・防風・肉桂・乾薑・白朮・桔梗などを用いるのが一般的である。健胃薬としての効能があり、初期の風邪にも効くという。 正確には、白朮(オケラ)の根、蜀椒(サンショウ)の実、防風(ボウフウ)の根、桔梗(キキョウ)の根、桂皮(ケイヒ)の樹皮(肉桂:ニッケイ)、蜜柑(ミカン)の皮(陳皮:チンピ)、鳥兜(トリカブト)の根(烏頭:うず)、大黄(ダイオウ)など、身体を温めたり、胃腸の働きを助けたり、あるいは風邪の予防に効くと言われる生薬を含むが、作用が激しいトリカブト(毒物にもなる)やダイオウ(下剤としても使われる)は使われないとされる。 正月に屠蘇を呑む習慣は、中国では唐の時代に始まり、日本では平安時代からと言われている。 宮中では、一献目に屠蘇、二献目に白散、三献目は度嶂散を一献ずつ呑むのが決まりであった。 貴族は屠蘇か白散のいずれかを用いており、後の室町幕府は白散を、江戸幕府は屠蘇を用いていた。 この儀礼はやがて庶民の間にも伝わるようになり、医者が薬代の返礼にと屠蘇散を配るようになった。 現在でも、薬店が年末の景品に屠蘇散を配る習慣として残っている。 基本的には関西以西の西日本に限られた風習であり、他の地方では、単に正月に飲む祝い酒(もちろん屠蘇散は入っていないただの日本酒)のことを「御屠蘇」と称している場合もかなり多い。 |